自分に似合うファッションを見つけるためには、骨格診断が有効です。
最近はインターネット上でも自己診断ができ、手軽に自分の骨格を知ることができます。
しかし、自己診断の結果を見ても納得できない場合があるかもしれません。
「おすすめされている服を着てみたものの似合わない気がする」「太っているから正確に診断できていないかもしれない」と感じる方もいるでしょう。
そこで、この記事では骨格診断の基礎知識から自己診断で気をつけるべきポイントまでをご紹介します。
診断結果に迷う場合の対処法も解説するため、「自分の骨格がわからない」と悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
3タイプ骨格診断とそれぞれの特徴

そもそも3タイプ骨格診断とは、生まれ持った身体の特徴や筋肉のつき方、関節の大きさなどの違いから「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3タイプに分類する診断方法です。
首の長さや太さ、鎖骨の特徴、手首や手のひら、指の関節、足の特徴なども踏まえて診断します。まずはそれぞれの特徴を認識しておきましょう。
ストレートタイプ
骨格ストレートタイプは、メリハリがあって厚みを感じる身体つきであることが特徴です。
肌には弾力とハリがあります。身体のバランスは、どちらかといえば上重心です。
首は短めで、鎖骨は小さく、あまり目立ちません。
バストの位置は高めで、横から見ると立体的。二の腕は外側の筋肉が張っています。
ウエストの位置は高く、腰幅との差があまりないのが特徴です。
膝が高めで膝下は細く、脚のラインもメリハリがあります。ヒップも立体的です。
手は厚みがあるものの小さめで、手首の断面は丸のイメージです。
身長の割に足のサイズは小さいという特徴があります。
ウェーブタイプ
骨格ウェーブタイプは、華奢で厚みのない、曲線的な身体つきであることが特徴です。
特に上半身が薄く、身体の重心が下にあります。
首は長めで、鎖骨はうっすら見える程度。脂肪の柔らかさを感じる肌質です。
バストの位置が低く、鎖骨からは距離があります。
ウエストから腰の位置まで長さがあるため、腰の位置は低い印象です。
太ももは細く、膝下は脂肪がつきやすくなります。
ヒップは平面的で、なだらかな曲線を描いているのが特徴です。
手のひらは薄く、手首の断面も平べったい楕円のイメージ。指の関節の大きさや足のサイズなどは、身体に対してバランスが取れています。
ナチュラルタイプ
骨格ナチュラルタイプは、骨が太くて大きく、四角のようなフレーム感のある身体つきが特徴です。スタイリッシュな印象を受けます。
鎖骨がしっかり見えており、バストトップまでは直線的なシルエット。二の腕にも肉感はあまりありません。肩甲骨が大きく、背中は立体的です。
ウエストと腰幅の差や、腰の位置には個人差があります。
膝の皿が大きく、すねの骨やアキレス腱が太い印象です。
ヒップには肉感がなく平面的な一方、骨盤の厚さが特徴的です。
身体全体に対して手が大きく、筋や関節が目立ちます。手首も骨がしっかりしているでしょう。
身長の割に足のサイズも大きいのがナチュラルタイプです。
【3タイプ骨格診断】セルフチェック方法

自分がどの骨格タイプなのか、3タイプ骨格診断でセルフチェックしてみましょう。
Q1からQ10までの質問にA・B・Cで答え、それぞれの回答の数を数えてください。
Q1. 全体的な体の印象
【A】身体に厚みがあり、ハリがある
【B】体に厚みがなく、柔らかで曲線的
【C】骨格がしっかりしていてスタイリッシュ
Q2. 首の特徴
【A】やや短め
【B】細く長め
【C】太めで筋が目立つ
Q3. 肌の質感
【A】弾力やハリがある
【B】ふわふわで柔らかい
【C】硬めで筋が見える
Q4. 鎖骨の特徴
【A】小さくて目立たない
【B】細くうっすら見える
【C】大きくてはっきり見える
Q5. バストの特徴
【A】トップが高めで立体的
【B】トップが低めで平面的
【C】トップまで直線的
Q6. 手首の特徴
【A】細い。断面にすると丸に近い
【B】薄い。断面にすると平べったい
【C】骨がしっかりしている
Q7. 手の特徴
【A】小さめだが厚みがある
【B】サイズは普通で、薄い
【C】大きめで指の関節が目立つ
Q8. 腰やお尻の特徴
【A】腰の位置が高くお尻は立体的
【B】腰の位置は低めでお尻のカーブはなだらか
【C】骨盤の厚みがあり、お尻は肉感が少なく平面的
Q9. 膝の形
【A】太ももにハリがあり、膝下が細い
【B】太ももが柔らかく、脛は外側に湾曲している
【C】太ももに肉感はなく、膝の皿が大きめで脛の骨が目立つ
Q10. 足のサイズ
【A】身長のわりに小さめ
【B】身長に合った標準サイズ
【C】身長のわりに大きめ
質問に対する回答は、
- Aが多ければストレートタイプ
- Bが多ければウェーブタイプ
- Cが多ければナチュラルタイプ
だと考えられます。
骨格を自己診断する場合の4つのポイント

骨格の自己診断は、難なくできる人もいれば、判断に迷ってしまう人もいるものです。
上述の自己診断をおこなう際、より正確な骨格タイプを診断するために押さえておきたい4つのポイントを紹介します。
同性の他の人と比較する
自分の身体の特徴は自覚しにくく、他人と比較することで明確になる場合が多いものです。
そこで、友人や家族と自分の身体を比較して、特徴を捉えてみることをおすすめします。
ただし性別が異なると特徴も少し変わってくるので、同性同士で比較しましょう。
手や手首で判断する
手や手首は、骨格タイプの特徴がわかりやすく、かつ自分で見ても客観視しやすい部位です。
上述した各タイプの特徴から、自分の手や手首がどの骨格タイプに当てはまるか確認してみましょう。
重心の位置で判断する
全身鏡で見たときに、重心が上と下どちらにあるかを見るのも、骨格の自己診断に役立ちます。
例えば骨格ストレートの場合、上重心であるため、身体は逆三角形のようなイメージとなります。
ウェーブであれば、身体全体が三角形の印象です。重心の偏りがなく、四角い印象であればナチュラルだと判断できます。
身体の質感で判断する
客観視しにくいかもしれませんが、身体の質感も骨格タイプの特徴がわかりやすい部位です。
- ハリや筋肉の印象が強ければストレート
- 柔らかい印象ならウェーブ
- ゴツゴツしていて乾いた質感ならナチュラル
だと判断できます。
自己診断しても骨格がわからない4つの理由

自己診断にチャレンジしても、判断に迷ったり結果に納得がいかなかったりすることがあるかもしれません。
「自己診断がわからない」と感じる理由は、以下のようなものが考えられます。
体の一部分だけで判断しているから
骨格タイプは、身体のあらゆる箇所の特徴から判断するため、一部分だけ見て判断することはできません。
自己診断の4つのポイントでは、手や質感、重心などを見るとわかりやすいと伝えましたが、他の部位で他のタイプの特徴があれば、結果が変わることもあります。
一部の特徴にとらわれず、総合的に判断することが大切です。
客観的な判断ができていないから
自分の身体を客観的に見るのは簡単ではありません。
いつも見ている身体だからこそ、「骨が大きい」「肌が硬い」などと思い込み、客観的な判断がしにくくなります。
自己診断のポイントでも紹介したように、他者との比較で客観視することが重要です。
自分に対するイメージで判断しているから
これまで、自分の体型に対し「お尻が大きい」「脚が太い」などと評価を受けたことがあれば、自分はそういう身体つきだとイメージしてしまいがちです。
各タイプの特徴に「細い」と書かれていても、「太っている」と言われたことがあったり自分で太っているイメージを持っていたりすると、正しい判断ができなくなります。
コンプレックスやイメージは、一度排除して判断する必要があります。
ミックスタイプの骨格だから
自己診断のチェックリストを見ても、各タイプの得点差があまりない人がいます。
そのような人は、3つのタイプに分けるのが難しいミックスタイプの可能性があります。
「ウェーブの特徴もあればストレートの特徴も多く当てはまる」という場合、どちらかを選ぶのではなく、両方が混ざったタイプとして似合うアイテムを選ばなくてはなりません。
太っていても骨格タイプは変わらない

骨格診断は、体重の増減によって結果が変わるようなものではありません。
生まれ持った骨格によるものなので、「太ったから骨格が変わった」「痩せれば別のタイプになるかもしれない」と考える必要はないのです。
体重が増減したからといって再度診断しても、結果は同じになります。
ただし、大きな体重変化や筋肉量の変化があった場合、見た目のイメージが変わってしまいます。
もし客観的な診断ができなければ、自己診断した際に「骨格タイプが変化した」と感じる可能性もあるでしょう。
3タイプでわからない場合は7タイプや9タイプ、12分類が有効

3タイプ骨格診断をしても結果に納得いかない場合は、さらに細かく分類する骨格診断がおすすめです。
3つのタイプがミックスしている骨格タイプであれば、以下に紹介する「7タイプ骨格診断」「9タイプ骨格診断」「骨格12分類」のいずれかで納得のいく診断結果を得られるかもしれません。
7タイプ骨格診断
7タイプ骨格診断は、境千珠佳氏によって考案された診断方法です。
数千人を超えるモニターの身体の特徴を解析して体系化したものとされています。
主に身体の厚み・骨組み・ボディーラインの特徴に基づいて診断します。
これらの特徴は生まれ持ったものなので、体重の増減や年齢による変化はありません。
診断結果から、自分を魅力的に見せるためのファッション(素材、形、柄、質感、小物)、ヘアスタイルなどを選べるようになります。他の骨格診断とは全く異なる手法です。
7タイプ骨格診断は、まず身体のラインが直線か曲線かで2分類します。
直線的であればストレートのグループ、曲線的であればウェーブのグループに分類。
そこからさらにウエストのくびれや身体の厚みなどから最終的に7つのタイプに分類します。
7タイプに分けても、2つのグループでやや傾向が異なる点がポイントです。
9タイプ骨格診断
9タイプ骨格診断は、3タイプ骨格診断をベースにした診断方法です。3タイプをさらに3つずつ分類して細かく診断します。
分類されるのは、以下の9タイプです。
- ザ・ストレート
- ソフトストレート(ストレートウェーブmix)
- ボリューミーストレート(ストレートナチュラルmix)
- ザ・ウェーブ
- シンプルウェーブ(ウェーブストレートmix)
- ボリューミーウェーブ(ウェーブナチュラルmix)
- ザ・ナチュラル
- シンプルナチュラル(ナチュラルストレートmix)
- ソフトナチュラル(ナチュラルウェーブmix)
同じタイプのmixでもそれぞれ先に名前がくるほうの特徴が強く出ています。
ミックスタイプの方の場合、納得感のある診断結果を得られるはずです。
骨格12分類
骨格12分類は、3タイプ骨格診断をベースに、身体の質感やラインを見てそれぞれを4分類し、12分類で診断する手法です。
9タイプ同様、3タイプの診断で納得できなかった方やタイプが混ざっている方におすすめします。分類は以下の12種類です。
- ザ・ストレート
- スレンダーストレート
- ソフトストレート
- ラフストレート
- ザ・ウェーブ
- メリハリウェーブ
- リッチウェーブ
- ラフウェーブ
- ザ・ナチュラル
- メリハリナチュラル
- リッチナチュラル
- ソフトナチュラル
自己診断でわからないならプロに任せるのがおすすめ

ここまで、骨格タイプごとの特徴や自己診断するためのポイントや注意点を紹介してきました。
しかし、セルフチェックには限界があります。また、ミックスタイプの方であれば、判断はより複雑になります。
もし「自分で骨格診断をしてもわからない」と思うなら、プロに診断してもらうのがおすすめです。
プロによる骨格診断を受けるためには、まずサロンを見つけましょう。
たとえば東京にあるBeautyStyle目黒本店は、骨格診断アドバイザー1級の資格を持ったアナリストが多数在籍しているサロンです。
3タイプ骨格診断であれば、1人60分12,800円(税込)で受けられ、スタッフによっては7タイプ骨格診断も可能です。
自分で悩み続けるよりプロに見てもらったほうが、正確な診断の近道になるはずです。
さらに、似合うファッションのアドバイスももらえるので、骨格に合った服選びが楽になります。
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まとめ:骨格診断はポイントを押さえて自己診断しよう

自分に似合うファッションを見つけられるのが、骨格診断のメリットです。
ただし自己診断では客観的に判断できなかったり、一部分での判断しかできなかったりと、正確な結果がわからないケースも多々あります。
なかには複数のタイプが混ざったミックスタイプの人もいるため、従来の3タイプだけでなく、7タイプや9タイプ、12分類などさらに詳しい骨格診断もおすすめです。
自己診断で迷う場合は、プロから診断してもらうことも視野に入れてみてください。
イメージにとらわれない正確な骨格診断の結果を知り、自分に似合うファッションを楽しみましょう。


