メンズ骨格診断でファッションを格上げ!タイプ別の特徴とセルフチェック法

メンズ骨格診断でファッションを格上げ!タイプ別の特徴とセルフチェック法

自分の生まれ持った骨格タイプを知り、似合うファッションを見つけるための骨格診断。

近年、女性を中心に認知が広がり、「骨格〇〇」などの言葉を見聞きする機会も増えました。

しかし骨格診断は、女性だけのものではありません。

男性も骨格診断で分類でき、タイプごとに得意なファッションが存在します。

骨格に合ったアイテムを身につけることで、スタイルアップや垢抜けを実現できます。

そこでこの記事では、メンズ向けの骨格タイプやそれぞれの特徴、自己診断の方法をご紹介します。

自分がどのタイプなのか診断して、その結果をもとにファッションを格上げしましょう。

目次

男性も骨格診断で似合うファッションがわかる

男性も骨格診断で似合うファッションがわかる

男性の骨格診断では、女性と同様、「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3タイプに分類できます。

骨格タイプにはそれぞれ特徴があり、似合うファッションや垢抜ける服装は異なるものです。

これまで「この服を着ると太って見える」「服に着られているようだ」と感じたことがある男性も少なくないでしょう。

しかし、骨格に合った服を選ぶことで、スタイルアップできたり、服を着こなしている印象を与えたりできます。

トレンドのなかから自分に似合う服を選び、おしゃれで垢抜けた印象の男性になりたいと思うなら、まずは自分の骨格を知ることがおすすめです。

骨格は一生変わらないため、今後の服選びも迷わなくて済むようになります。

自分に似合う服がわからなかった方や、何を着ても似合わないと感じていた方こそ、骨格診断を受けることで大きなメリットが得られるはずです。

メンズ骨格診断タイプ別の特徴

メンズ骨格診断タイプ別の特徴

メンズ向けの骨格診断では、「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3タイプに分類する方法が一般的です。

各骨格タイプがどのような身体的特徴を持つのか、詳しく解説します。

どのタイプに当てはまるか、考えながら読んでみてください。

メンズ骨格診断①ストレート

メンズの骨格ストレートタイプは、胸板に厚みがあり、筋肉がしっかりついています。

存在感と弾力のある体型が特徴です。全体的に、脂肪より筋肉の印象が強く出ます。

胸筋の位置が高く、鎖骨はあまり目立ちません。首は短めです。

二の腕に筋肉がつきやすく、肘下との太さに差があります。手は小さめで厚みがあり、筋もあまり出ません。

太ももの筋肉がしっかりついており、ふくらはぎの張り出しも高い位置にあるのが特徴的です。ヒップは立体的で腰の位置が高く、体全体の重心が上にあります。

メンズ骨格診断②ウェーブ

メンズの骨格ウェーブタイプは、首が長くてシャープな印象を持ちます。身体に厚みがなく、スタイリッシュな体型です。

全体的に筋肉がつきにくいため、脂肪の柔らかさが目立ちます。肌も薄い印象です。

胸筋の位置が低く、服を着ているとバストラインはほとんど分かりません。鎖骨は見えますが、うっすらと細いのが特徴です。

二の腕は細く引き締まっています。肩甲骨は、太さはないものの、目立って見えます。

手は小さすぎず、大きすぎないサイズ感で、薄いと感じるでしょう。

太ももがあまり太くなく、腰の位置も低めです。ヒップラインはなだらかで、体の重心はどちらかといえば下にあるタイプです。

メンズ骨格診断③ナチュラル

メンズの骨格ナチュラルタイプは、骨格がしっかりしていて存在感があり、ワイルドな印象を受けます。

筋肉や脂肪より、骨格のほうが目立つタイプです。そのため、全体的に骨の印象が強くなります。

首はやや長めで筋張っており、鎖骨は服の上からでもわかるほどしっかり出ています。

肩幅は広く、二の腕も骨格や筋が目立つタイプです。手は身体に対して大きめな印象です。

腰は骨盤の骨感が、足は膝の皿や脛の骨が、背中は肩甲骨が目立ちます。骨盤に厚みがあり、ヒップラインに肉感はありません。

太りにくく、ふくよかな印象になりにくいのが、ナチュラルタイプの特徴です。

メンズ骨格診断タイプ別のおすすめファッション

メンズ骨格診断タイプ別のおすすめファッション

メンズ骨格診断の3つのタイプには、それぞれに似合うファッションや得意なファッションがあります。

各タイプの似合うファッションについて、詳しく見ていきましょう。

ストレートタイプに似合うファッション

メンズの骨格ストレートタイプは、身体にハリがあるため、服装もハリのある素材や適度に厚さのあるものが得意です。

シックで正統派・高品質なコーディネートがおすすめ。

具体的なおすすめアイテムは、以下のようなものです。

  • スーツ
  • ポロシャツ
  • ハイゲージニット
  • レザージャケット
  • ダメージのないスタンダードデニム

Vネックのような開いたものを着ることで、胸元にスッキリ感を出せます。過度な装飾は控えましょう。

重ね着をすると着太りしやすいので注意が必要です。

バッグや靴などの小物も、服と同じでシンプルかつ上質なものを選びましょう。

ウェーブタイプに似合うファッション

メンズの骨格ウェーブタイプは、下重心で曲線的な体型なので、シルエットをコンパクトにまとめるのがおすすめです。

生地に柄やロゴのある、足し算ファッションが似合います。

具体的なおすすめアイテムは、以下のようなものです。

  • パーカー
  • ツイードのジャケット
  • コンパクトなTシャツやスーツ
  • スウェードジャケット
  • ピーコート
  • ギンガムチェックのシャツ
  • ボーダーカットソー

着丈の長いアイテムはだらしない印象になるため、避けたほうがいいでしょう。

タイトシルエットに徹して、上半身にファッションの重心を持ってくるのがスタイルアップのコツです。

バッグや靴も、小さめのものを選びましょう。

ナチュラルタイプに似合うファッション

メンズの骨格ナチュラルタイプは、骨格がしっかりしているので幅広いアイテムを着こなせます。

なかでも得意なのは、ゆったりめのシルエットや着丈の長いアイテムです。タートルネックでもTシャツでも着こなせます。

具体的なおすすめアイテムは、以下のようなものです。

  • リネン素材
  • ローゲージニット
  • ゆったりしたシルエットのスーツ
  • ダメージジーンズ
  • コーデュロイパンツ
  • ビッグシルエットシャツ
  • ツイードジャケット
  • モッズコート

ゆったり感が得意な反面、ジャストサイズだと寸足らずな印象を与えてしまうので注意しましょう。

バッグや靴なども、大きめのものがおすすめです。

【無料】メンズ骨格診断のセルフチェック方法

【無料】メンズ骨格診断のセルフチェック方法

ここまで解説してきた骨格3タイプの特徴を踏まえ、メンズの骨格診断をセルフチェックするための質問と回答を紹介します。

各質問に答えていくと、自分がどの骨格か診断できるというものです。

まずはQ1からQ11の質問に対し、A・B・Cの回答のいずれかを選びます。

そして、選んだ回答のうち、A・B・Cがそれぞれ何個だったかを数えてください。

Q1. 全体的な体の印象

【A】胸板が厚く全体にハリがある

【B】体に厚みがなくシャープ

【C】骨格がしっかりしていて関節や筋が目立つ

Q2. 首の特徴

【A】短め

【B】長め

【C】太めで筋が目立つ

Q3. 筋肉・脂肪のつき方

【A】上半身に筋肉がつきやすい

【B】筋肉がつきにくく下半身に脂肪がつきやすい

【C】筋肉や脂肪より骨が目立つ

Q4. 肌の質感

【A】どちらかといえば弾力やハリがある

【B】肌が薄くやわらかい

【C】硬め

Q5. 鎖骨の特徴

【A】あまり目立たない

【B】細くうっすら見える

【C】大きくて目を引く

Q6. 手首の特徴

【A】細く、断面にすると丸に近い

【B】薄く、断面にすると平べったい

【C】骨がしっかりしている

Q7. 手の特徴

【A】小さめだが厚みがある

【B】薄い

【C】ごつごつしていて筋っぽい

Q8. 腰やお尻の特徴

【A】腰の位置が高くお尻は立体的

【B】腰の位置は低めでお尻のカーブはなだらか

【C】骨盤の厚みはあるがお尻は小さく平面的

Q9. 膝の皿の大きさ

【A】小さい

【B】小さくも大きくもない

【C】大きい

Q10. 足のサイズ

【A】身長のわりに小さめ

【B】身長に合った標準サイズ

【C】身長のわりに大きめ

Q11. 服装への感覚

【A】オーバーサイズの服で太って見える

【B】胸元が開いた服だとだらしなく見える

【C】ジャストサイズの服だと寸足らずに見える

11個の質問の答えで、

  • Aが多かった方はストレートタイプ
  • Bが多かった方はウェーブタイプ
  • Cが多かった方はナチュラルタイプ

だと考えられます。

回答数が特定のタイプに偏る方もいれば、2種類のタイプが均衡している方もいるでしょう。

2つのタイプがほぼ同点であれば、タイプが混ざったミックスタイプの可能性があります。

メンズの骨格ストレートは太って見える?

メンズの骨格ストレートは太って見える?

「骨格ストレートタイプは太って見える」と聞いたことがあるかもしれません。

このタイプは胸板が厚く、筋肉がつきやすいため、他の骨格と比べて身体の厚みを感じやすいのが特徴です。

「華奢」や「骨っぽい」印象になりにくく、身体が大きく見えてしまいます。

そのため、首元の詰まった服やゆったりしたシルエットの服を着たり、重ね着をしていたりすると、ストレートタイプの特徴が顕著に現れて、太って見える可能性があるのです。

また、薄手の服は身体の厚みを強調してしまうため、ストレートタイプの方にはおすすめしません。

逆に、ストレートタイプが得意なシンプルかつ高級感のある上質なアイテムを取り入れれば、骨格を活かしたスタイルが可能となります。

例えば、ジャストサイズのトップスに、ゆとりのあるテーパードパンツのような膝下の細さを強調するボトムスを合わせれば、スタイルアップして見えます。

シルエットは同じでも、服の素材によって見え方が変わるため、ほどよい厚みやハリのある素材を選ぶといいでしょう。

実際に太っているわけではなくとも、服の選び方によって太って見えやすい骨格タイプなので、得意なファッションを知って取り入れることが重要です。

自分の骨格がわからない男性はプロに依頼を

自分の骨格がわからない男性はプロに依頼を

上記で紹介したセルフチェックによって、自分の骨格を自己診断できます。

しかし、チェックした結果、各タイプの差があまりなかったり、自分自身では判断がつかなかったりすることもあるかもしれません。

そのような場合は、メンズ向けの骨格診断を行なっているサロンでプロに見てもらうのがおすすめです。

例えば東京の場合、Beauty Style 目黒本店なら男性も骨格診断を受けられます。

サロンでは、はじめに重心バランスと身体のラインの特徴を目視で確認し、つづいて特徴の出やすい箇所をタッチして身体の特徴を掴むという流れで診断をおこないます。

見た目だけでなく、触った感覚も判断材料となります。

Beauty Style 目黒本店では、60分12,800円(税込)と手頃な価格でメンズ骨格診断の受診が可能です。

これまで多くの人を見てきたプロが確実に診断し、似合う服のアドバイスもしてくれるので安心できます。

垢抜けた印象になるには、骨格のほかにパーソナルカラーなども関わってきます。「自分に似合う服のシルエットや素材だけでなく、似合う色も知りたい」と考えているなら、サロンでまとめて診断してもらうのがおすすめです。

まとめ:骨格診断で自分の魅力を引き出すファッションを

まとめ:骨格診断で自分の魅力を引き出すファッションを

自分の骨格を正しく知ることで、似合うファッションやスタイルアップ方法が見えてきます。

垢抜けた印象や洗練された印象を与えたいと考えている人には、骨格診断が有効です。

メンズの場合も、女性と同じように「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3タイプに分類できるため、まずは自分がどのタイプに当てはまるのかを自己診断してみましょう。

骨格診断の結果に基づいて服を選ぶことで、今より垢抜けた印象を作れるはずです。

上記で紹介した各タイプに似合うファッションを取り入れてみてください。

もし自己診断が難しいようであれば、プロの目で見てもらうことがおすすめです。

他者との比較で判断する部分が多い骨格診断だからこそ、プロの客観的な判断によって、確実かつ納得のいく結果が得られるでしょう。

ただし、プロの骨格診断を受けられるサロンは、女性限定の場合もあります。
東京であればBeauty Style 目黒本店が男性も骨格診断を受けられるサロンなので、気になっている方はぜひホームページを見てみてください。

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この記事を書いた人

カラミラでは、皆さんにわかりやすく正しい情報をお届けするため、ラピス認定16タイプ・パーソナルカラーアナリスト®︎、顔タイプ®アドバイザー1級、骨格診断アドバイザー1級の資格を保有しているアナリストが監修を行い、パーソナルカラー診断/骨格診断/顔タイプ診断/メイクレッスンに関する記事を更新しています。

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